二次回帰計算機

対応するデータに放物線を当てはめ、最適な回帰式と決定係数R²を確認し、任意のxに対するyを予測します。

二次回帰
3点以上のデータを入力し、最小二乗法でy = ax² + bx + cを当てはめます。

xとyはカンマまたは空白で、各データ点はセミコロンで区切ってください。

二次回帰について

二次回帰は、対応する観測値の集まりに最もよく合う放物線を求める方法です。モデルはy = ax² + bx + cで、aは曲がる向きと強さ、bは線形の傾向、cはxがゼロのときの予測値を表します。補間とは異なり、回帰曲線はすべての点を通る必要がありません。縦方向の残差の二乗和を最小にするため、通常のノイズや自然なばらつきを含む測定に適しています。 計算機はx、x²、x³、x⁴、y、xy、x²yの和から正規方程式を作り、得られた3元連立一次方程式を解きます。これが2次多項式の最小二乗解です。少なくとも3点が必要で、3つの係数をすべて特定するにはxの値に十分な違いが必要です。特にノイズのあるデータでは、観測値を増やすと通常はモデルが安定します。 決定係数R²は、観測されたyの変動を近似曲線がどの程度説明するかを表します。1に近いほど二次モデルがデータによく合い、0に近いほどyの平均値で予測する場合からの改善が小さいことを示します。R²が高くても、因果関係があることや、放物線が科学的に正しいモデルであることの証明にはなりません。残差を確認し、測定過程を考慮して、妥当な別のモデルとも比較してください。 二次回帰は、投射物の軌道、加速的な成長、U字型の費用曲線、上昇後に下降する応答など、曲がりが1つあるパターンに適しています。周期的な挙動、急な不連続、転換点が複数ある関係にはあまり適しません。観測されたxの範囲内での予測は補間であり、範囲外への外挿より通常は安全です。範囲外では二乗項の影響が急速に大きくなることがあります。 各点をx-yの組として入力し、組同士をセミコロンで区切ってください。任意の予測欄では、選んだxを回帰式に代入できます。係数と予測値は読みやすく丸めて表示しますが、計算には浮動小数点の全精度を使用します。有意義な近似を得るため、観測値の単位を統一し、元の測定値を早い段階で丸めないようにしてください。

二次回帰の例

データ点最適な近似結果解釈
(0,1), (1,6), (2,17), (3,34)y = 3x² + 2x + 1; R² = 1すべての点が放物線上に正確に位置します。
(-2,4), (-1,1), (0,0), (1,1), (2,4)y = x²; R² = 1対称なデータでは一次項の係数がゼロになります。
(0,2), (1,4), (2,10), (3,20)y = 2x² + 2; R² = 1近似曲線からx = 4でy = 34と予測できます。

二次回帰の計算方法

  1. x-yの組を3組以上入力し、各点をセミコロンで区切ります。
  2. モデルでyを予測する場合は、任意でxの値を入力します。
  3. 「回帰を計算」を選び、a、b、c、R²を求めます。
  4. 予測値を使う前に、曲線と適合度が妥当か確認します。

二次回帰のよくある質問

二次回帰とは何ですか?

対応する観測値に2次多項式を当てはめる方法です。予測誤差の二乗和を最小にする放物線を推定します。

データ点はいくつ必要ですか?

有効な点が3点以上必要で、3つの係数を求めるにはxに十分な数の異なる値が必要です。点を増やすと、ノイズを含むデータでも通常は信頼性が高まります。

決定係数R²の意味は?

モデルが説明できるyの変動の割合です。1に近いほど標本内でよく適合しますが、因果関係を示すものではありません。

回帰式で新しい値を予測できますか?

はい。xの値を入力すると回帰式の値を計算できます。測定範囲内の予測は、通常、範囲外への外挿より信頼できます。

データ点が受け付けられないのはなぜですか?

点が少なすぎるか、xの値の違いが不十分だと二次曲線を特定できません。区切り文字を確認し、適切な組を3組以上入力してください。