楕円体体積計算機

三つの半軸から楕円体の正確な体積と近似表面積を計算します。

楕円体の寸法
中心から互いに垂直な軸に沿って測った、正の半径を三つ入力してください。

楕円体の体積と表面積について

楕円面は、球面を互いに垂直な三方向へ引き伸ばしたり圧縮したりして得られる三次元曲面です。各方向の中心から表面までの距離を半軸と呼び、通常a、b、cで表します。三つが等しければ球、二つが等しければ回転楕円体、すべて異なれば三軸楕円体と呼びます。三つの正の半軸長で、理想形状の体積と幾何学的な比率が完全に決まります。 楕円体の体積公式は厳密です。円周率の三分の四に三つの半軸の積を掛けます。単位球を三方向へ独立に拡大縮小すると、各倍率が内部の体積に掛かることから導けます。一つの軸だけを二倍にすると体積も二倍、三つすべてを二倍にすると体積は八倍になります。入力するのは直径ではなく半径なので、測定した直径を二で割ってください。例えば入力がセンチメートルなら、体積は立方センチメートルです。 体積とは異なり、一般の三軸楕円体の表面積には単純な初等関数の公式がなく、厳密な式には楕円積分が含まれます。この計算機では指数1.6075のKnud Thomsen近似式を使います。三組の半軸の積を組み合わせる広く使われた式です。球では厳密で、実用的な形状でも通常は高精度ですが、極端に細長い、または扁平な楕円体では近似として扱う必要があります。表示注記で厳密な体積と区別しています。 楕円体モデルは、幾何学、天文学、測地学、工学、医学、製造業のほか、タンク、粒子、臓器、惑星、丸みのある物体の概算に役立ちます。実物は完全な楕円体とは限らないため、数値の丸めより測定の不確かさが重要な場合があります。中心を通る三方向の全幅を測り、それぞれ半分にして単位をそろえてください。表面積は平方単位、体積は立方単位です。a、b、cを入れ替えても答えが変わらないことが確認の目安になります。球なら同じ半径を三回入力すると通常の球の公式と一致します。読みやすさのため結果は小数点以下六桁に丸めますが、内部計算ではより高い精度を保持します。

楕円体の例

半軸体積形状
a = 3, b = 2, c = 125.132741三軸楕円体です。
a = 2, b = 2, c = 233.510322半軸が等しいと球になります。
a = 5, b = 5, c = 2209.43951平たくつぶれた扁球です。

楕円体の計算方法

  1. 中心を通る互いに垂直な三つの直径を測ります。
  2. 各直径を二で割り、得られた半軸を入力します。
  3. 「楕円体を計算」を選び、体積と近似表面積を求めます。
  4. 入力単位の立方と平方を使って結果を読み取ります。

よくある質問

入力するのは半径ですか、直径ですか?

入力するのは半軸で、半径のように中心から表面までの長さです。各直径を二で割ってから入力してください。

体積は厳密ですか?

はい。理想的な楕円体の体積公式は厳密です。表示小数に影響するのは通常の浮動小数点の丸めだけです。

表面積は厳密ですか?

一般の表面積はKnud Thomsenの式による近似です。球では厳密で、多くの実用的な楕円体でも非常に高精度です。

すべての軸が等しいとどうなりますか?

共通の半軸長を半径とする球になります。どちらの計算も標準的な球の公式に一致します。

軸はどの順番で入力してもよいですか?

はい。体積と表面積は三つの半軸について対称なので、同じ三つの長さの順番を変えても結果は変わりません。