総資産負債比率計算機・レバレッジリスク
総負債と総資産から総資産負債比率を計算し、融資や投資前にレバレッジと支払能力を確認できます。
貸借対照表の総負債と総資産を入力すると、資産のうち負債で賄われている割合が分かります。
総資産負債比率計算機・レバレッジリスク
総資産負債比率 = 総負債 / 総資産 × 100
総資産負債比率計算機について
総資産負債比率は、企業(または家計)の資産基盤のうち、自己資本ではなく負債で賄われている割合を示します。債権者はこれを支払能力のスクリーニングに使います。比率が高いほど、資産価値が下落したときの自己資本の余裕は小さくなります。この計算機は総負債を総資産で割り、比較しやすい百分率で表示します。
総資産負債比率 = 総負債 / 総資産 × 100。$500,000 の負債と $1,000,000 の資産なら 50.00%、$200,000 と $800,000 なら 25.00% です。$900,000 と $1,000,000 なら 90.00% で、資産を急いで売却する場合の自己資本はわずかです。負債と自己資本の合計が資産になる会計等式では、1 からこの比率を引いた値が自己資本の資産比率です。
分析では業界標準と併せて読みます。公益企業や銀行はソフトウェア企業より高いレバレッジで運営されます。比率の上昇は借入による成長投資を示すことも、負債を残したまま資産が減少したことを示すこともあります。貸し手は財務制限条項で上限を設ける場合があります。家計では、住宅ローンなどの負債を住宅、投資、現金で割る考え方です。住宅で 90% なら頭金の余裕は薄い状態です。
負債の定義は統一してください。利息付き負債(手形、社債、リース)のみを使う分析もあれば、買掛金や繰延収益を含む総負債を使う分析もあります。この計算機は入力値を「総負債」として扱うため、比較対象と定義を合わせてください。資産は通常、同じ決算日の帳簿価額を使います。時価資産なら清算を考えるうえで有用な別の比率になりますが、GAAP に基づく同業他社とは比較しにくくなります。
オフバランス項目、旧 GAAP 下のオペレーティングリース、未使用の融資枠はレバレッジを過小評価させることがあります。無形資産の多い資産基盤は余力を過大評価する可能性があります。新たな借入や減損があれば再計算してください。総資産負債比率はある時点の指標で、キャッシュフローの検証ではありません。返済能力を確認するなら、債務残高だけでなくインタレストカバレッジや DSCR も併用しましょう。
総資産負債比率の例
各結果は総負債を総資産で割った百分率です。
| 入力 | 比率 | 注記 |
|---|---|---|
| $500,000 の負債;$1,000,000 の資産 | 50.00% | 資産の半分を負債で調達しています。 |
| $200,000 の負債;$800,000 の資産 | 25.00% | レバレッジが低く、自己資本の割合が大きい構成です。 |
| $900,000 の負債;$1,000,000 の資産 | 90.00% | 自己資本が薄く、資産の減損で支払能力が急速に悪化します。 |
総資産負債比率の計算方法
- 貸借対照表から総負債(定義によっては総負債額)を確認します。
- 同じ日付と会計基準の総資産を確認します。
- 「総資産負債比率を計算」を選び、資産に占める負債の割合を確認します。
- 業界の同業他社や同じ企業の過去の期間と比べます。
総資産負債比率 FAQ
良い総資産負債比率とは?
業界によって異なります。多くの製造業は 50% を大きく下回りますが、銀行や公益企業は高めです。一律の基準より、推移や財務制限条項が重要です。
総負債と利息付き負債のどちらを使うべきですか?
どちらも使われます。利息付き負債は借入金に焦点を当て、総負債には買掛金や未払費用も含みます。一つの定義を選び、比較するすべての企業に適用してください。
負債資本比率との違いは何ですか?
総資産負債比率は資産全体で割ります。負債資本比率は帳簿上の自己資本だけで割るため、自己資本が小さいと大きく動きます。関連しますが同じレバレッジ指標ではありません。
比率が 100% を超えることはありますか?
あります。負債が資産を上回ると帳簿上の自己資本がマイナスになります。これは財務困難の状態で、通常の営業範囲ではなく、継続企業の警告になることがあります。
帳簿価額と時価のどちらを使いますか?
財務諸表では帳簿価額を使います。買収や清算の視点では資産の時価が有用な場合があります。明示しない限り、帳簿上の負債と時価資産を混ぜないでください。