階段計算機

蹴上げ数、実際の蹴上げ高さ、踏面数、階段全体の水平長さを見積もります。

階段の寸法を計算
全体の高低差、許容される蹴上げ高さの上限、予定する踏面の奥行きを入力してください。

階段の寸法について

階段の計画は、ある階の仕上げ床面から次の階の仕上げ床面までの垂直距離である全体の高低差から始まります。この高さを等しい蹴上げに分けることで、上り下りしやすく均一な階段になります。この計算機は全体の高低差を選択した蹴上げ高さの上限で割り、蹴上げ数を整数に切り上げて、各段の正確な高さを再計算します。上階の床面で終わる一般的な階段では踏面数を蹴上げ数より一つ少なくし、踏面数に奥行きを掛けて全体の水平長さを見積もります。 高低差は下地の構造面ではなく仕上げ面間で測ってください。床材の厚さが最初や最後の段の高さを変えるためです。入力した最大値は目標値ではなく上限として扱います。例えば、高低差96インチ、上限7.75インチの場合、蹴上げ数は13で各段は約7.385インチになります。12に切り下げると高さが8インチになり、指定上限を超えます。完成した階段の各蹴上げはほぼ等しくすべきで、わずかな違いでもつまずく原因になります。 踏面の奥行きは、適用される法規の測定方法に従って測った水平の歩行面です。ここで示す水平長さは踏面数と奥行きの積であり、踊り場の長さ、段鼻の出、両端の余裕は自動で加算されません。階段の形状は、ささら桁の長さ、頭上の有効高さ、転落防止柵の位置、床の開口寸法にも影響します。高低差と水平長さだけでなく、これらの条件をまとめて検討する必要があります。 建築法規は地域、建物の種類、用途、階段の構成によって異なります。蹴上げ高さの上限、踏面奥行きの下限、段ごとの差、最小幅、踊り場、手すり、転落防止柵、頭上高さ、段鼻の詳細などが規定される場合があります。既定値は計画用の入力値であり、設計が法規に適合することを示すものではありません。施工前に、地域の担当機関と設計図書で最新の要件を確認してください。 結果は縮尺図や原寸の割付けを作る出発点として使ってください。現場の実際の高さと最終寸法を照合し、床と踏面の仕上げ材を考慮します。ささら桁の構造寸法、接合部、踊り場、柵は承認された設計と材料の指針に従ってください。安全性や法規適合に不明点がある場合は、資格を持つ設計者、施工業者、技術者、建築行政の担当者に相談してください。

階段の計算例

特記がない限り、記載の蹴上げ上限と10インチの踏面奥行きを使用します。

全体の高低差蹴上げ数と高さ踏面数と水平長さ
96 in13段、各7.385 in踏面12枚、120 in
84 in11段、各7.636 in踏面10枚、100 in
108 in14段、各7.714 in踏面13枚、130 in

階段の計算方法

  1. 二つの仕上げ床面間の垂直方向の高低差を測ります。
  2. 計画で許容される蹴上げ高さの上限を入力します。
  3. 各踏面に予定する水平の奥行きを入力します。
  4. 「階段を計算」を選び、均等な蹴上げ高さと全体の水平長さを確認します。
  5. 配置、頭上高さ、踊り場、安全上の詳細を地域の法規と照合します。

よくある質問

蹴上げ数はどのように計算しますか?

全体の高低差を許容される蹴上げ高さの上限で割り、整数に切り上げます。その整数で高低差を割ると、均等な仕上がりの蹴上げ高さが求められます。

踏面数が通常は蹴上げ数より一つ少ないのはなぜですか?

上階の仕上げ床面が、階段の最後の歩行面になることが多いためです。そのため、垂直方向に13回上がる階段では通常12枚の踏面を設けます。

階段全体の水平長さとは何ですか?

踏面が占める水平方向の距離です。この計算機では踏面数に入力した踏面奥行きを掛け、踊り場は含めません。

この計算機は法規適合を保証しますか?

いいえ。提供するのは形状の計画値だけです。蹴上げ、踏面、頭上高さ、幅、手すり、踊り場などを、地域の最新要件に照らして確認してください。

床材を施工する前と後のどちらで測るべきですか?

仕上げ厚さが高低差に影響するため、仕上げ床面の高さを基準に計画してください。未施工なら、指定の仕上げ厚さを測定値に含めます。