目地材計算機

施工面積、タイル寸法、目地幅、目地深さ、目地材の密度から必要な体積と重量を見積もります。

タイル目地材の見積もり
タイルと目地の寸法を統一した基準で測り、実用的な材料量を見積もります。

目地材計算機について

目地材計算機は、長方形タイルを規則的に並べた際の周囲の目地を埋める材料量を見積もります。タイルの表面積と、縦横それぞれに目地幅を加えた繰り返し単位の面積を比較します。タイルに覆われない面積の割合に総施工面積と目地深さを掛けると、目地材の体積になります。さらに入力されたかさ密度を掛け、乾燥材料のおおよその重量を求めます。 タイルの大きさと目地の形状は使用量に大きく影響します。小さなモザイクタイルは大型タイルより1平方フィートあたりの目地総延長が長く、目地が広い、または深い場合も材料が増えます。製品の呼び寸法ではなく実寸を入力してください。目地深さは通常タイル厚と関係しますが、はみ出したモルタル、バックアップ材、伸縮目地、施工方法によって、実際に充填する空間が変わります。 密度は幾何学的な体積をポンドに換算するための値です。目地材は配合、骨材サイズ、必要水量が異なるため、購入時はメーカーの施工可能面積表が最も確かな資料です。初期密度は割り付けの比較や初期予算に役立ちますが、袋に記載された説明の代わりにはなりません。練り混ぜ時の損失、バケツの残り、洗浄、不均一な目地、破損、補修によって実使用量は増えます。特に色合わせのため同一ロットが必要な場合、施工業者は通常少し余分に購入します。 タイルの正味施工面積を測ってください。ただし、割り付けによるタイルのロスが、施工される目地面積を同じ割合で増やすとは限りません。タイル規格や目地幅が異なる区画は別々に計算して合計します。セメント系やエポキシ系目地材ではなくシーリング材を入れる伸縮目地は含めないでください。施工前に、選んだ目地幅とタイルの種類に製品が適合するか確認します。 この見積もりは計画と比較に最適です。必要量を包装単位で切り上げ、製品の施工可能面積と混合比に従ってください。将来の補修で色合わせが必要になりそうなら、乾燥材料を予備として保管します。正確な寸法、現実的な目地深さ、製品固有の密度を使うことで、床面積だけの場合より確かな見積もりが得られます。

目地材の計算例

タイル寸法と目地幅による使用量の違いを示す例です。

施工条件見積もり補足
100 ft²、12 in タイル、1/8 in 目地4.27 lb大きなタイルは目地面積が比較的少なくなります。
50 ft²、6 in タイル、1/4 in 目地8.17 lb小さいタイルと広い目地では目地材が多く必要です。
200 ft²、24 in タイル、1/8 in 目地4.31 lb大型タイルは目地の本数を減らせます。

タイル目地材の見積もり方法

  1. タイルを張る正味面積を測ります。
  2. タイルの実際の長さと幅を入力します。
  3. 予定の目地幅と有効な目地深さを測ります。
  4. 製品の密度を入力するか、計画用の値を使います。
  5. 計算後、メーカーの包装単位に切り上げます。

目地材計算機のよくある質問

なぜ小さいタイルほど目地材が必要なのですか?

同じ床面積でも、小さいタイルは目地の総延長が長くなります。目地空間が増えるほど、埋める空洞も大きくなります。

タイルの呼び寸法で十分ですか?

呼び寸法と実寸は異なる場合があります。特に広い面積では、タイルを実測する方が信頼できる見積もりになります。

ロス分は含まれていますか?

幾何学的な結果に別途ロス率は加えていません。練り残り、洗浄損失、補修、包装サイズを考慮して切り上げてください。

エポキシ系目地材にも使えますか?

目地体積の計算には使えます。ただしセメント系と出来高が異なるため、エポキシ製品メーカーの密度と施工可能面積データを使ってください。

伸縮目地も含めますか?

いいえ。伸縮目地には通常、適切な柔軟性のあるシーリング材を使います。精度が必要なら、その目地を差し引くか別に扱ってください。