FEV1/FVC比計算ツール
スパイロメトリー値からFEV1/FVC比を計算し、肺機能と気道閉塞を評価します。
FEV1(1秒量)とFVC(努力性肺活量)を入力し、Tiffeneau-Pinelli比と肺機能を確認します。
FEV1/FVC比計算ツール
スパイロメトリー値からFEV1/FVC比を計算し、肺機能と気道閉塞を評価します。
FEV1/FVC比計算ツールについて
FEV1/FVC比はTiffeneau-Pinelli指数とも呼ばれ、閉塞性肺疾患の評価に使う肺機能検査の基本指標です。FEV1は最初の1秒に吐き出せる量、FVCは最大努力で吐き出す総量です。健康な肺では比が高く、気道が狭いと低下します。本ツールは固定0.70閾値による参考値であり、最終的な診断には標準予測値、症状、病歴を含む医師の判断が必要です。
FEV1/FVC比の例
例をクリックして代表的な値を読み込みます。
| FEV1 / FVC | 比(%) | 解釈 |
|---|---|---|
| FEV1 3.2 L / FVC 4.0 L | 0.800 (80.0%) | 正常——比は70%の基準を十分上回ります。 |
| FEV1 2.4 L / FVC 3.5 L | 0.686 (68.6%) | 軽度閉塞——70%を少し下回り、早期COPDや軽症喘息に合います。 |
| FEV1 1.8 L / FVC 3.2 L | 0.563 (56.3%) | 中等度閉塞——GOLD 2相当の範囲です。 |
| FEV1 1.0 L / FVC 2.8 L | 0.357 (35.7%) | 重度閉塞——気流が大きく低下しており、慎重な管理が必要です。 |
FEV1/FVC比計算ツールの使い方
- 呼吸機能検査を受け、訓練を受けた技師のスパイロメトリー報告書を用意します。
- 最良の適切な手技で得られたFEV1(L)を入力します。
- 同じ手技または最良のFVC(L)を入力します。
- 参考として年齢と性別を任意入力します。完全な予測値には専用ソフトが必要です。
- 計算を押すと比、割合、閉塞分類が表示されます。
FEV1/FVC比 FAQ
正常なFEV1/FVC比は?
成人では0.70(70%)以上がGOLD上の正常の目安です。0.70未満は気流閉塞を示します。
低いFEV1/FVC比は何を意味しますか?
0.70未満はCOPD、喘息、気管支拡張症などにみられる閉塞性換気障害を示します。
FEV1/FVC比はどう測りますか?
スパイロメトリーで最大努力呼気を行い、FEV1をFVCで割って求めます。
喘息で比が低くなりますか?
はい。気管支拡張薬後、喘息ではFEV1が通常≥12%かつ≥200 mL増加しますが、COPDでは改善が少ない傾向です。
閉塞がないのにFVCが低いのはなぜですか?
正常な比と低いFVCは拘束性パターンを示すことがあります。確定にはTLC測定が必要です。
専門的な解釈の代わりになりますか?
いいえ。予測式、ATS/ERS基準、気管支拡張試験、臨床所見を含む専門評価が必要です。