エプワース眠気尺度計算機

八つの日常場面から ESS スコアを計算し、日中の過度な眠気を評価します。

エプワース眠気尺度
最近経験していない場面も含め、それぞれの状況で普段どの程度居眠りしそうかを評価してください。

ESS はスクリーニング尺度であり、診断ではありません。眠いときは運転や機械操作を避け、眠気が差し迫った危険を生む場合は直ちに助けを求めてください。

エプワース眠気尺度について

エプワース眠気尺度(ESS)は、日中の活動中に普段どの程度居眠りしやすいかを測る短い質問票です。八つの日常場面を示し、それぞれで眠り込む可能性を尋ねます。回答は、居眠りしないことを表す零点から、居眠りする可能性が高いことを表す三点までです。八項目を合計すると、零点から二十四点になります。 場面には、静かな活動、同乗者としての移動、人との会話、運転中の短い停車が含まれます。単なる疲労感ではなく、眠りに落ちやすさを測ることが目的です。最近経験していない状況は、普段ならどのように感じるかを推定してください。特に調子の良い日や悪い日ではなく、ここ数週間の通常の生活を基準に回答します。一緒に寝る相手や家族が、本人の気付かない居眠りを見ていることもあり、結果を相談する際にはその観察も役立ちます。 この計算機は、よく用いられる説明用の区分を表示します。零点から五点は正常範囲内で低め、六点から十点は正常範囲内で高め、十一点から十二点は軽度の過度な眠気、十三点から十五点は中等度、十六点から二十四点は重度です。これらは相談内容を整理するための区分で、閉塞性睡眠時無呼吸、ナルコレプシー、不眠症、概日リズム障害、うつ病、薬の影響などを診断するものではありません。重要な睡眠障害があっても十一点未満になる人はおり、勤務時間、睡眠の機会、病気、治療によって点数は変わります。 日中の過度な眠気が続く、仕事や学習を妨げる、意図しない居眠りを引き起こす、運転時の危険につながる場合は注意が必要です。医療専門職は、睡眠時間、いびき、周囲が気付いた呼吸停止、むずむず脚、交代勤務、薬、飲酒や物質使用、気分、その他の病気を確認することがあります。追加評価として睡眠日誌、検査、睡眠専門医への紹介などが行われる場合もあります。 点数より安全を優先してください。運転中や機械操作中に起きているのが難しい人は、その活動をやめ、安全な移動手段や見守りを確保する必要があります。ESS を安全に運転できるという認定に使ってはいけません。医療者に共有する簡潔な症状の記録として使い、医療者や治療計画で変化の追跡が必要とされた場合にのみ繰り返してください。

ESS スコアの例

回答のパターン合計と区分解釈
八つの場面すべてが 0 点0、正常範囲内で低め居眠りの傾向は報告されていません。
六つの場面が 1 点、二つが 2 点10、正常範囲内で高め症状によっては相談する価値があります。
八つの場面すべてが 2 点16、重度の過度な眠気早めに医療機関で評価を受けることが適切です。

ESS の回答方法

  1. ここ数週間の普段の様子を思い浮かべます。
  2. 各場面で居眠りする可能性を零点から三点で評価します。
  3. 経験の少ない場面は、自分ならどうなりそうかを推定します。
  4. 合計点を計算し、説明用の区分を確認します。
  5. 症状が続く場合や点数が高い場合は、医療専門職に相談してください。

よくある質問

ESS は何を測りますか?

八つの日常場面で居眠りする可能性を自己申告で測ります。一晩の睡眠の質ではなく、普段の日中の眠気を反映します。

何点から高いとされますか?

合計が十点を超える場合、一般に日中の過度な眠気として扱われます。ただし臨床的な状況が重要で、低い点数でも重要な症状がある場合があります。

高得点なら睡眠時無呼吸ですか?

いいえ。睡眠時無呼吸は多くの原因の一つにすぎず、ESS では原因を特定できません。診断には診察や睡眠検査が必要になる場合があります。

低得点なら睡眠障害を否定できますか?

いいえ。重大な睡眠障害があっても、自覚する眠気が少ない人はいます。いびき、呼吸停止、不眠、異常な睡眠中の出来事、安全面の問題は評価が必要です。

運転してよいか判断するために使えますか?

いいえ。点数は運転の安全性を保証しません。運転中に眠い場合は、合計点に関係なく運転をやめ、より安全な手段を使ってください。