AUDITスコア計算機

10問のアルコール使用障害識別テストで飲酒パターンを確認し、標準的なリスク区分を把握できます。

AUDIT飲酒スクリーニング質問票
過去12か月に最も当てはまる回答を選んでください。この結果は診断ではありません。

AUDITスコアについて

アルコール使用障害識別テスト(AUDIT)は、世界保健機関が開発した10問のスクリーニングツールです。飲酒量だけでなく、頻度、コントロールの喪失、影響、けが、周囲の人の懸念も尋ねます。この幅広い視点により、低リスクの飲酒から危険な飲酒、有害な飲酒、依存の可能性までを把握しやすくなります。質問票はスクリーニング用であり、単独で診断するためのものではありません。 各回答の点数を合計すると0~40点になります。第1~第8問は0~4点です。第9・第10問は、有害な出来事や懸念が一度もなかった場合、過去1年より前にあった場合、過去1年以内にあった場合に応じて、0、2、4点となります。本計算機は標準の方式どおりに選択した値を加算します。通常、合計0~7点は低リスク、8~15点はリスク増加、16~19点は高リスク、20点以上はアルコール依存の可能性を示す目安とされます。 区切りの点数は目安であり、誰にでも共通する診断基準ではありません。年齢、性別、妊娠、薬、持病、地域の標準ドリンクの定義、国の指針によって、安全とみなされる条件は変わります。女性、高齢者、特定の健康リスクがある人には、より低い基準を使う医療プログラムもあります。また低得点でも、運転前、機械操作中、妊娠中、薬とアルコールが相互作用する場合の飲酒が安全になるわけではありません。 正直に答えることが有用な結果につながります。直近の数日だけでなく過去12か月全体を振り返り、自国で一般的な標準ドリンクの量を使ってください。結果が気になる場合は、医師、カウンセラー、アルコール相談窓口に伝えてください。重い離脱症状、混乱、けいれん、意識消失、アルコール中毒の疑いがある場合は、緊急の医療対応が必要です。AUDITスコアは建設的な相談の出発点であり、個別の専門評価に決して代わるものではありません。

AUDITスコアの例

回答パターン点数と区分意味
10問すべての回答が0点0、低リスク加点がないため、合計は0~7点の区分に収まります。
頻度に関する8問が各1点、最後の2問が0点8、リスク増加8点で、簡単な助言を勧める一般的な基準に達します。
4問が各4点、残りはすべて0点16、高リスク16点は、高リスクとして評価が必要な範囲です。
5問が各4点、残りはすべて0点20、依存の可能性20点で、依存の可能性に関連する区分に達します。

AUDIT計算機の使い方

  1. 過去12か月全体の飲酒状況を振り返ります。
  2. 10問それぞれに回答を1つ選びます。
  3. 「AUDITスコアを計算」を選び、回答の点数を合計します。
  4. リスク区分を読み、気になる結果は資格のある専門職に相談してください。

AUDITスコアのよくある質問

AUDITスコア8点は何を意味しますか?

8点は、一般的なリスク増加の基準に達する点数です。簡単な助言や医療専門職への相談が役立つ可能性を示します。

AUDITの高得点でアルコール依存と診断されますか?

いいえ。AUDITは診断面接ではなくスクリーニングです。診断には、訓練を受けた専門職が症状、病歴、状況を検討する必要があります。

どの期間について回答すればよいですか?

標準の質問は過去12か月を対象にします。最近の1週間だけでなく、1年全体を振り返るほうが実態をよく反映します。

標準ドリンクとは何ですか?

国ごとに定められた純アルコールの量で、必ずしもグラス1杯や容器1本とは一致しません。提供量や定義が異なるため、地域の保健指針を確認してください。

他の人の代わりに使えますか?

質問は自己申告を前提にしており、本人が正直に回答するのが最適です。他の人の安全が心配な場合は、専門職による評価が適しています。