度数分布多角形計算機

観測データを階級ごとの度数と階級値の座標に変換し、度数分布多角形の作成に役立てます。

度数分布多角形を作成
数値データを入力し、等幅の階級をいくつ使うか選んでください。

度数分布多角形について

度数分布多角形は、観測値が数値の階級区間にどう分布しているかを示す折れ線グラフです。各点は横軸に階級の中点である階級値、縦軸にその階級の度数を取ります。これらを結ぶと分布全体の形を見やすくなります。山は観測値の多い区間を示し、谷や長い裾は空白、偏り、異常値を示す手掛かりになります。各点は個々の記録ではなく階級を代表するため、大きなデータセットも簡潔に要約できます。 この計算機はまずデータセットの数値を読み取り、最小値と最大値を求めます。その範囲を指定した数の等幅階級に分割します。内部の階級境界にある値は右側の階級へ入れ、最後の階級は上端の値も含みます。この規則により、すべての観測値を一度だけ数えます。各階級の下限、上限、階級値、度数を表示するので、階級値と度数を座標として描き、隣り合う点を結んでください。 階級数はグラフから読み取れる内容を左右します。少なすぎると集まりや複数の山が隠れ、多すぎると偶然のばらつきが重要に見えることがあります。授業で扱う中程度のデータなら、五〜十階級が出発点になります。標本が大きければ、より多くの階級が適する場合もあります。平方根則では観測数の平方根程度を推奨しますが、分野の知識や読みやすい境界も大切です。近い階級数を試し、全体の傾向が安定しているか確認しましょう。 度数分布多角形は分布の比較に特に便利です。同じ座標上に複数の線を描く方が、ヒストグラムの棒を重ねるより分かりやすくなります。教師は試験成績の集団を、分析担当者は期間別の応答時間を、品質管理担当者は生産ロット別の測定値を比較できます。比較する際は階級境界を統一し、対応する点が同じ範囲を表すようにしてください。 度数分布多角形は要約であり、すべての詳細を保存するものではありません。統計的な主張には平均、中央値、ばらつき、標本数なども併用します。入力ミスや極端な外れ値で範囲が広がると、大半の値が少数の階級に押し込まれるため、境界を決める前に元データも確認してください。適切な階級と整ったデータがあれば、この計算機で分布形状を素早く明確に見るための座標を得られます。

度数分布多角形の例

データと階級数座標点の抜粋読み取り方
1, 2, 3, 4, 5;2 階級(2, 2), (4, 3)等幅の二階級で五つの連続する値を要約します。
10, 10, 20, 20;2 階級(12.5, 2), (17.5, 2)両階級の度数が等しいため、水平な線になります。
2, 3, 3, 4, 8, 9;3 階級度数 4, 0, 2中央の区間に値がなく、明確な谷が生まれます。

度数分布多角形の作成方法

  1. 観測値をコンマ、空白、セミコロンで区切って入力します。
  2. 等幅の階級数を正の数で指定します。
  3. 「度数分布多角形を作成」を選び、階級境界と階級値を計算します。
  4. 各階級値と度数を座標として描き、隣接する点を結びます。

度数分布多角形のよくある質問

度数分布多角形とは何ですか?

階級値と各階級の度数を結ぶ折れ線グラフです。階級にまとめた分布の形や変化を強調します。

ヒストグラムとの違いは何ですか?

ヒストグラムは階級区間に接する棒で度数を示します。度数分布多角形は階級値と度数の座標を線で結ぶため、複数の分布を比較しやすくなります。

階級はいくつ使えばよいですか?

中程度のデータなら五〜十階級から始めるか、標本数の平方根を試してください。近い選択肢を比べ、安定した傾向が明確に伝わる境界を選びます。

境界の値は二重に数えられますか?

いいえ。内部境界の値は右側の階級に入り、最後の階級には最大値も含まれます。

二つの度数分布多角形を比較できますか?

はい。比較しやすさはこの形式の長所です。対応する点に意味を持たせるため、両群でまったく同じ階級境界を使ってください。