度数分布表の標準偏差計算機

階級値とその度数から、加重平均、分散、標準偏差を求めます。

グループ化データの統計量を計算
対応する階級値と度数のリストを入力し、母集団または標本の計算を選んでください。

度数分布表の標準偏差について

グループ化データは、区間または代表値と、それが表す観測数を記録したものです。公表された度数分布表、調査の集計、試験報告、区間別にまとめた測定値によく使われます。元の記録がない場合、階級値は各区間内の値を推定する実用的な代表値になります。度数を重みとして、平均、分散、標準偏差を計算します。 平均は各階級値にその度数を掛け、積を合計して度数の合計で割って求めます。計算機はこの加重計算を直接行います。次に各階級値と加重平均との差を二乗し、その階級の度数を掛けて合計します。母集団ではこの和を度数の合計で割り、標本では度数の合計から一を引いた値で割ります。標準偏差は選んだ分散の正の平方根です。 表が対象とする母集団の全員を含む場合は、母集団を選びます。グループ化された観測を、より大きな母集団のばらつきを推定する標本とみなす場合、標本の選択ではベッセル補正を適用します。この補正により標本分散は通常やや大きくなります。度数の合計が一を超える場合にのみ意味があり、計算機はその条件を確認します。 階級値で区間を代表させる計算は近似です。各階級の観測が中心値で十分に表されると仮定しています。幅が狭く均等に設計された階級は、広い階級より元の分布をよく保ちます。「70 以上」のような上限のない階級では、入力前に妥当な代表階級値を決める必要があります。正確な観測値があるなら、それを直接使ってください。グループ化による推定では、区間内部に隠れたばらつきは復元できません。 標準偏差は、平均からの典型的な離れ具合を元の測定値と同じ単位で表します。小さい値は平均付近への集中、大きい値は広いばらつきを示します。ただし、歪み、外れ値、複数の山はそれだけでは説明できないため、度数分布表やグラフと併せて解釈してください。階級値と度数のリストが同じ長さで、対応する順序になっているか確認します。入力が正しく対応していれば、課題、報告書、探索的分析の確認に適した、計算過程の明確な加重集計が得られます。

度数分布表の標準偏差の例

階級値と度数結果解釈
10,20,30 と 2,3,5平均 23、母標準偏差 7.8102530 の度数が大きいため、加重平均が高くなります。
1,2,3 と 1,1,1標本標準偏差 1度数が等しいと、通常の三つの値からなる標本と同じ結果になります。
5,15,25 と 4,2,4平均 15、母標準偏差 8.944272度数が対称なので、分布の中心は 15 です。

度数分布表から標準偏差を求める方法

  1. 階級値を昇順で入力します。
  2. 対応する度数を同じ順序で入力します。
  3. データの収集方法に応じて母集団または標本を選びます。
  4. 「統計量を計算」を選び、加重計算の結果を解釈します。

グループ化データのよくある質問

各階級の階級値はどう求めますか?

階級の下限と上限を足し、二で割ります。その代表値を対応する度数と同じ位置に入力してください。

なぜ度数分布表の標準偏差は近似値なのですか?

区間内のすべての観測を階級値で代表させるためです。同じ階級内の値のばらつきは分からず、復元もできません。

標本と母集団のどちらを選ぶべきですか?

対象集団の全体を表が含むなら母集団を選びます。より大きな母集団を推定するための一部の記録なら標本を選びます。

度数に小数は使えますか?

度数は通常ゼロ以上の整数です。加重分析ではゼロ以上の重みも使え、式は計算できますが、その値を実際の件数として扱うべきではありません。

度数がゼロの階級がある場合は?

ゼロの度数は有効で、加重和には影響しません。階級区間の完全な並びを保つために残しておくと便利です。