TRIR計算機

事故件数と労働時間からOSHA総記録対象事故率を算出します。

記録対象事故件数と総労働時間を入力し、OSHAの200,000時間基準でTRIRを計算します。

TRIR計算機
事故件数と労働時間からOSHA総記録対象事故率を算出します。

OSHA TRIRについて

総記録対象事故率(TRIR)は、100人の常勤労働者あたりの記録対象となる労働災害・疾病を示すOSHA基準の指標です。規模の異なる現場を同じ尺度で比較するために使われます。事故件数に200,000時間を掛け、実際の労働時間で割って求めます。 3件・300,000時間なら2.00、5件・800,000時間なら1.25です。小規模な現場では分母が小さいため、1件でも率が大きく変わります。 記録対象事例はOSHA 29 CFR 1904に従い、死亡、休業、就業制限、配置転換、意識喪失、応急処置を超える治療などを含みます。実際の労働時間には残業を含め、休暇は除きます。 TRIRは頻度の指標で、重症度を表すものではありません。DARTや休業災害率、重大事例の説明と併用し、OSHA Form 300の代わりにはしないでください。事故分類や時間数を訂正した場合は再計算し、同じ期間のデータを使ってください。

TRIR計算例

各例は、記録対象事故件数 × 200,000 ÷ 労働時間で計算します。

入力結果解釈
事故3件、労働時間300,000時間2OSHAの200,000時間基準で常勤100人あたり2件に相当します。
事故5件、労働時間800,000時間1.25事故が多くても、時間数が大きいと率は下がります。
事故1件、労働時間50,000時間4小規模現場では分母が小さいため、1件でもTRIRは高くなります。

TRIRの計算方法

  1. 労働時間と同じ期間のOSHA記録対象事故を数えます。
  2. 残業を含む実労働時間を入力し、休暇は除きます。
  3. 「計算」を選び、200,000時間基準を適用します。
  4. 前年または請負業者の資格基準と率を比較します。

TRIR計算機 FAQ

式の200,000は何を意味しますか?

100人 × 40時間 × 50週です。小規模事業所と大工場を同じ尺度で比較できます。

応急処置の事例は含めますか?

通常は含めません。含めるとTRIRが過大になり、Form 300の定義と一致しません。

請負業者の時間を含めるべきですか?

同じ期間のOSHA記録に含める場合だけ含めます。雇用主と請負業者のデータを混ぜないでください。

小規模現場のTRIRが不安定なのはなぜですか?

時間数が少ないため、1件で率が大きく動きます。3年平均と重症度を確認してください。

TRIRはDART率と同じですか?

いいえ。DARTは休業・制限・配置転換の事例だけを数え、TRIRは他の記録対象治療も含みます。