DART災害率計算機 - OSHA災害率

休業、就業制限、配置転換の件数と労働時間からOSHA DART災害率を計算し、報告前に職場の負傷発生率を確認します。

DART件数と総労働時間を入力すると、常勤100人あたりのOSHA災害率を計算できます。

DART災害率計算機 - OSHA災害率
DART災害率 =(DART件数 × 200,000)/ 労働時間

OSHA DART災害率計算機について

DARTは休業、就業制限、配置転換を表します。OSHAは、記録対象の負傷や疾病によって従業員が休業したり、制限付きで働いたり、別の仕事へ移ったりする頻度をDART災害率で示します。安全管理者、保険会社、調達担当者は、数値が常勤100人あたりに標準化されるため、事業所や請負業者のDART災害率を比較します。この計算機はOSHAが公表する同じ発生率の式を使うため、小規模工場と大規模倉庫を同じ尺度で比較できます。 式はDART災害率 =(DART件数 × 200,000)/ 労働時間です。200,000時間は100人 × 40時間 × 50週です。200,000時間でDARTが4件なら率は4.00、つまり1年間に常勤100人あたり4件です。400,000時間で2件なら1.00、160,000時間で8件なら10.00になります。労働時間の少ない小規模チームでは、少数の件数で率が大きく変わります。 OSHA 300ログでDARTに該当する件数だけを数えます。休業、就業制限、配置転換が対象です。応急処置だけの事象や、記録対象でも休業・制限時間を伴わない件数は混ぜないでください(それらは総記録災害率TRIRの対象です)。労働時間は残業を含む実労働時間とし、休暇や年休など実際に働いていない時間は除きます。派遣労働者の件数を数える場合、その労働時間も通常は合計に含めます。 業界の基準は異なります。建設・製造業は一般にオフィス環境より高い傾向があります。請負入札、保険会社との経験修正率の相談、OSHA検査書類では現在のDART災害率を求められることがあります。短い社内期間を追跡するのでなければ、OSHA 300A集計で報告する同じ12か月を使います。年途中の率は分母が小さいため変動しやすくなります。 発生率は特定の人が負傷する確率ではなく、法的な過失判断でもありません。分類ミス、請負業者の時間漏れ、複数事業所の集計が、「同じ」年から異なる率が出る主な原因です。件数の再分類や時間の修正があれば再計算し、件数を裏付ける一覧を保管してください。一貫して使えば、この計算機はログを説明可能なベンチマークに変えます。

OSHA DART災害率の例

各例ではOSHAの式(件数 × 200,000)÷ 労働時間を使います。

入力DART災害率注記
DART 4件;200,000時間4.00標準的な年の常勤100人あたり4件に相当します。
DART 2件;400,000時間1.00同じ件数タイプでも、分母が大きいと発生率は半分になります。
DART 8件;160,000時間10.00小規模拠点では少数の件数が高い率として表れます。

OSHA DART災害率の計算方法

  1. 対象期間のOSHA 300ログからDART件数を数えます:休業、制限、配置転換。
  2. 残業を含み休暇を除く、同じ期間の実労働時間を入力します。
  3. 「DART災害率を計算」を選び、常勤100人あたりの件数を確認します。
  4. 前年、業界基準、請負要件と率を比較します。

DART災害率 FAQ

OSHA報告でDARTは何を意味しますか?

DARTは休業、就業制限、配置転換を意味します。休業や制限付き勤務、別職種への異動を生じさせる記録対象の負傷・疾病を数え、応急処置だけの事象は含めません。

なぜ式に200,000時間を使うのですか?

200,000時間は常勤100人が週40時間、年50週働く場合のOSHA基準です。件数に基準を掛けて労働時間で割ると、常勤100人あたりの率になります。

DARTはTRIRとどう違いますか?

TRIRはOSHAの全記録対象件数を含みます。DARTはそのうち休業、制限、配置転換を伴う一部です。同じ分母ならTRIRは必ずDART以上になります。

請負業者の時間と件数を含めますか?

測定対象の事業所に件数と時間の両方が属する場合だけ含めます。請負業者の件数と雇用主の時間を混ぜると率が歪みます。

良いDART災害率とはどの程度ですか?

業界と規模によります。NAICSコードの労働統計局発生率表と自社の推移を比較してください。定義が一定なら、単年の値より低下傾向が有益です。