手すり縦格子の間隔計算
階段や手すりの縦格子を、両端のすき間も等しくなるよう均等に配置します。
縦格子の均等配置
開口の内寸、縦格子の本数、実際の幅を入力してください。
縦格子の間隔について
この計算機は縦格子それぞれの実際の幅を考慮し、手すりや階段の開口を等しい有効すき間に分けます。この配置では、両端と隣り合う縦格子の間のすき間がそろいます。開口全長から縦格子の幅の合計を引き、残りの距離を本数に一を加えた数で割ります。すき間が一つ多いのは、均等配置で両端にもすき間があるためです。有効すき間に縦格子一本分の幅を加えると、墨出し用の芯々間隔になります。
手すりの呼び長さではなく、仕上がり面の内側から内側までの開口寸法を使ってください。縦格子の面が横桟や踏み板に実際に接する位置で測り、取り付ける向きで幅を測定します。旋削加工や装飾形状のある格子は、基準上問題となる最も細い部分で有効幅が異なる場合があります。木材にも多少の寸法差があるため、材料を確認して適切な基準面を決めてください。同じ基準線から位置を出すと、直前の格子から順に巻尺を移す方法より累積誤差を抑えられます。
安全基準では、転落防止柵の最大有効開口が制限されることがよくあります。住宅では四インチの球を使う検査が広く見られますが、要件は地域、用途、階段上の位置、柵の形状によって異なります。計算結果だけで基準適合が保証されるわけではありません。現地で採用されている最新の基準と設計図書を確認してください。踏み面、蹴上げ、下桟が作る三角形の開口付近では、別の試験が適用される場合もあります。すき間が大きすぎる場合は、本数を増やして再計算してください。
取り付け前に原寸の割付定規を作るか、すべての中心線を記してから固定します。最後の中心線でも両端のすき間が等しくなることと、幅の合計が正しいことを確認してください。親柱が傾いていたり横桟が完全に直線でなかったりする場合は、現場で微調整が必要です。各間隔を大きく丸めず、計算値を保持して微小な差を全体に分散してください。デッキの縦格子、ポーチの柵、室内手すり、装飾スクリーン、連続する見切り材など、縁同士のすき間をそろえたい用途にも使えます。
縦格子の間隔の計算例
仕上がり後の親柱間で測った、均等なすき間の配置例です。
| 開口 | 縦格子の配置 | 有効すき間 |
|---|---|---|
| 60 in | 幅 1.5 in を 10 本 | 4.091 in |
| 84 in | 幅 1.75 in を 14 本 | 3.967 in |
| 96 in | 幅 1.5 in を 17 本 | 3.917 in |
縦格子の割り付け方
- 両端の親柱間の仕上がり内寸を測ります。
- 縦格子の本数を決め、取り付け時の見付け幅を測ります。
- 三つの値を入力し、均等な有効すき間を計算します。
- 有効すき間が適用される柵の基準を満たすか確認します。
- 芯々間隔の結果を使い、同じ基準線から中心線を記します。
よくある質問
すき間の数が格子の本数より多いのはなぜですか?
均等配置には格子間だけでなく両端のすき間も含まれます。そのため、二本の親柱の間に十本の格子を置くと、すき間は十一か所になります。
有効すき間と芯々間隔の違いは何ですか?
有効すき間は格子の面同士の空いている距離です。芯々間隔は、一つの格子の中心から次の格子の中心までの繰り返し距離です。
四インチなら基準適合が保証されますか?
いいえ。基準や測定方法は管轄地域、階段や柵の位置によって異なります。採用されている要件を確認し、施工誤差も考慮してください。
先細りの縦格子はどう扱いますか?
開口を評価する高さでの有効幅を使います。完成した構造を、指定された検査ゲージや球による試験で確認してください。
墨出しの累積誤差を避けるには?
前の印から測るのではなく、すべての中心線を同じ起点の親柱から測って記します。全長の割付定規も、配置を正確に写す方法です。