捨石計算機

侵食防止工事に必要な捨石の被覆面積、石材体積、納入トン数を概算します。

捨石数量
平均的な施工寸法をフィート、ばら積み石材のかさ密度をトン毎立方ヤードで入力し、ロス率を指定してください。

捨石数量の概算について

捨石は、流水、波浪、雨水流出、洗掘から地盤を守るために配置する耐久性のある角張った石材です。海岸線、水路の岸、暗渠の出口、橋の取り付け部、排水溝、法面などに使われます。材料の概算は、防護する表面積と必要な石材層厚から始めます。この計算機は防護延長と平均幅を掛けて被覆面積を求め、さらに層厚を掛けて施工後体積を立方フィートで算出します。27 で割ると立方ヤードに換算できます。 重量は、納入時または施工時の粒度調整された石材のかさ密度によって決まります。計算機は立方ヤードの体積に入力されたトン毎立方ヤードの密度を掛け、その後ロス分を加えます。かさ密度は個々の岩石の実質密度とは異なります。不規則な石の間にある空隙により、一定のかさ体積に含まれる質量は小さくなります。粒度、岩種、含水状態、積み込み方法、締固めはいずれも換算に影響します。可能な限り採石場が提示する密度を使用してください。 施工範囲の形状は不規則なことが多いため、長い海岸線や水路を比較的均一な区間に分け、それぞれを計算して合計します。斜面に石を置く場合、平均幅は地図上の水平距離ではなく、防護する斜面表面に沿って測ります。層厚は設計に基づく必要があり、通常は石材寸法や施工方法と関係します。納入総トン数が足りていても、局所的に薄い部分があると性能が損なわれます。 ロス分は、不陸、敷材への沈み込み、取り扱い損失、不規則な境界、小規模な数量の不確かさを補うためのものです。現地測量や詳細設計の代わりにはなりません。納入量はトラックの積載量、採石場の最低注文量、供給可能な粒度にも制限されます。最終発注量は供給業者の慣行に合わせて丸め、見積もりのトンがショートトンかメートルトンかを確認してください。 捨石の性能は数量だけでは決まりません。石の寸法、形状、耐久性、粒度、フィルター骨材やジオテキスタイル、法尻の根入れ、接続部、斜面整備、水理的な力が重要です。石が小さすぎると高流量時に移動し、フィルター層がないと空隙から土が流出します。水辺では環境上の許可や施工時期の制限が適用される場合があります。この計算機は予算と資材計画にのみ使用し、水理条件に応じた石材寸法、断面詳細、施工要件は専門的な設計に従ってください。

捨石数量の計算例

防護範囲材料概算用途
100 × 10 ft、層厚 1.5 ft、1.5 tons/yd³、余裕 10 パーセント55.56 yd³、91.67 tons海岸防護の概念的な数量です。
60 × 8 ft、層厚 2 ft、1.6 tons/yd³、余裕 15 パーセント35.56 yd³、65.42 tons厚い層による水路岸の防護です。
40 × 6 ft、層厚 1 ft、1.5 tons/yd³、余裕 10 パーセント8.89 yd³、14.67 tons小規模な排水口や排水溝区間です。

捨石数量の見積もり方

  1. 防護延長と平均表面幅をフィートで測ります。
  2. 設計上の平均石材層厚をフィートで入力します。
  3. 採石場のかさ密度を使い、適切なロス率を選びます。
  4. 「捨石数量を計算」を選び、トン数を供給業者の実際の納入単位に合わせて丸めます。

捨石計算機のよくある質問

一立方ヤードは何立方フィートですか?

一立方ヤードは 27 立方フィートです。計算機は施工後体積の立方フィート値を 27 で割ってから石材密度を掛けます。

捨石にはどの密度を使えばよいですか?

選んだ粒度に対して採石場が提示するかさ密度を使ってください。岩種、空隙、含水状態、取り扱いによって一般値が合わない場合があります。

斜面の幅はどう測りますか?

水平幅だけではなく、実際に石を置く表面に沿って測ります。勾配が変わる場所は区間を分けると、より正確に見積もれます。

石の寸法も選定できますか?

いいえ。必要な粒度と中央粒径は、流速、波浪、せん断応力、勾配、設計基準から決める必要があります。

なぜロス分を加えるのですか?

不規則な境界、不陸、沈下、取り扱い損失を補うためです。適切な率は現場管理、施工方法、供給業者の納入量によって変わります。