らせん階段計算機
らせん階段の段数、踏板の回転角、円弧に沿った距離を見積もります。
らせん階段の初期レイアウト
階高、全体の直径、目標蹴上げ、総回転角を入力してください。
らせん階段の計算について
らせん階段計算機は、床から床までの高さ、階段の直径、希望する最大蹴上げ、総回転角から初期の幾何学的レイアウトを求めます。高さをインチに換算し、必要な段数を切り上げることで、実際の蹴上げが入力した目標値を超えないようにします。総高さをその整数の段数で割ると、均一な実際の蹴上げが得られます。さらに総回転角を同じ段数で割り、各踏板に対応する角度を見積もります。
直径は円形の占有範囲を決め、歩きやすさ、踏面の奥行き、開口寸法、手すりの長さに影響します。ここで示す外周弧長は、指定した全体直径の円周に、選択した回転数を掛けたものです。幾何学的な参考値として有用ですが、法規上の歩行線に沿った水平距離ではなく、ささら桁や手すりの正確な長さでもありません。これらの部材はそれぞれ異なる半径に沿い、らせん状の手すりやささら桁は垂直方向にも上昇します。中心柱の直径、踏板の重なり、段鼻、支持部の詳細、有効幅によって使用可能な寸法は制限されます。
らせん階段には地域の規定が大きく関わります。法規は最小有効幅、最大蹴上げ、指定された歩行線での最小踏面寸法、頭上の空間、踊り場の寸法、手すりの形状、防護柵の隙間、使用用途などを定める場合があります。地域によっては、らせん階段を主要な避難経路に使うことが制限されます。数学的に均等な配置でも、法規に適合しなかったり歩きにくかったりすることがあります。最終的な段数の決定や部材の発注前に、適用される法規とメーカーのシステムを確認してください。
総高さは下地構造面ではなく、上下の仕上げ床面の間で測定してください。仕上げ厚さが各段の蹴上げに影響するためです。入口と出口の踊り場が干渉せず合うよう、必要な回転方向と総回転角を確認します。中心柱、床開口、上部踊り場、周囲の構造への接合には、荷重と材料に適した構造設計が必要です。この計算機で案を比較し初期寸法を共有した後、すべての厚さと接合部を含む製作図または承認図を作成してください。製作前には、資格を持つ設計者または階段メーカーが、蹴上げの均一性、踏板形状、頭上の空間、防護柵、手すり、支持耐力を確認する必要があります。わずかな階高の測定誤差も全段に分配されるため、現地での確認は特に重要です。
らせん階段の計算例
蹴上げと各段の角度を均一にした概略レイアウトです。
| 階高 | 直径 | 計算したレイアウト |
|---|---|---|
| 10 ft | 6 ft | 16 段、蹴上げ 7.5 in、回転角 360 度 |
| 9 ft | 5 ft | 15 段、蹴上げ 7.2 in、回転角 270 度 |
| 12 ft | 7 ft | 20 段、蹴上げ 7.2 in、回転角 450 度 |
らせん階段の計画方法
- 上下の仕上げ床面の垂直距離を測定します。
- 確保できる全体直径と目標の最大蹴上げを入力します。
- 上下の出入口の向きを合わせるために必要な回転角を入力します。
- 均一な蹴上げとなる段数と各踏板の角度を計算します。
- 承認された要件に照らして、全体形状、頭上の空間、構造を確認します。
よくある質問
段数を切り上げるのはなぜですか?
階段には整数の段数と均一な蹴上げが必要です。切り上げることで、実際の蹴上げが入力した目標値以下になります。
外周弧長は歩行線に沿った水平距離ですか?
いいえ。指定された外径に沿った幾何学的な参考値です。法規上の踏面寸法は通常、定義された歩行線の半径で確認します。
全体直径は歩行可能な有効幅と同じですか?
いいえ。中心柱、踏板の支持部、手すり、端部の構造によって使用可能な幅が小さくなります。最終的な組立形状から有効幅を計算し、確認してください。
この結果を製作に使えますか?
初期案の比較には適していますが、最終製作には使えません。詳細図には材料の厚さ、重なり、支持部、踊り場、防護柵、接合部を含める必要があります。
どの床面間の高さを測ればよいですか?
下階の仕上げ床面から上階の仕上げ床面までを測ります。下地構造の高さを使うと、床材の施工後に蹴上げが不均一になることがあります。