エポキシ樹脂計算機
塗装や注型に必要な混合体積、樹脂と硬化剤の量、総重量、材料費を計算します。
エポキシの必要量と混合比を計算
メートル法の面積と厚さ、製品密度、価格、混合比、想定施工効率を入力してください。
エポキシ樹脂計算機について
エポキシは樹脂と硬化剤をメーカー指定の比率で混合します。混合後は成分が反応して硬化し、床、塗膜、注型、補修、積層などに使われる耐久性の高い熱硬化性材料になります。必要量を正確に計画すると、時間制約のある注型中の材料不足を防ぎ、高価な余剰も減らせます。この計算機は表面積と仕上がり厚さを混合体積に換算し、施工効率で補正してから樹脂と硬化剤に分けます。
メートル法では換算が簡単です。一平方メートルを一ミリメートルの厚さで覆うには、ちょうど一リットル必要です。理論体積は面積と厚さの積になります。これを小数表記の効率で割ることで、容器、工具、表面の凹凸、吸収、こぼれ、施工方法によるロスを補う発注量を求めます。効率九十五パーセントなら、準備した材料の九十五パーセントだけが目的の均一な層になる想定です。
密度で補正後のリットルをキログラムに換算し、入力したキログラム当たりの価格から材料費を求めます。混合比は成分の配分として扱います。二対一の製品では、樹脂は総体積の三分の二、硬化剤は三分の一です。この計算は体積比を前提とします。メーカーによっては重量比を指定し、樹脂と硬化剤の密度も異なる場合があります。その場合は技術資料に従い、ここで示す体積配分ではなく重量で計量してください。
厚さは結果に大きく影響します。厚さを二倍にすると体積、重量、費用も二倍になります。ただし配合によっては、公称の湿潤膜厚と硬化後の厚さが一致しません。多孔質や粗いコンクリートは多くの材料を消費し、重ね塗りでは各層の塗布量が異なる場合もあります。プライマー、散布骨材、装飾フレーク、上塗り、端部、垂直面、混合容器の残留物が効率に含まれない場合は別途計画してください。
混合前に下地処理、周囲と下地の温度、湿度、可使時間、熟成時間、塗り重ね可能時間、硬化スケジュールを確認します。大量混合は危険な発熱を起こし、予想より急速に硬化する場合があるため、メーカーが認める量に小分けしてください。指定の保護具を着用し、換気を確保します。発注や混合計画にはこの見積もりを利用できますが、比率、計量方法、最大注型厚さ、施工条件、安全手順は製品の技術資料を優先してください。
エポキシ必要量の計算例
| 施工内容 | 設定 | 計画上の注意 |
|---|---|---|
| 40 m² のガレージ床 | 2.5 mm、2:1 の製品 | 施工ロスを五パーセント見込んだ耐久性の高い塗膜。 |
| 25 m² のコンクリートシーラー | 1 mm、1:1 の製品 | 施工効率の高い薄い塗膜。 |
| 100 m² の工場床 | 4 mm、3:1 の製品 | 安全な混合量に分ける必要がある厚塗り施工。 |
エポキシ必要量の計算方法
- 施工する表面全体の面積を平方メートルで測ります。
- 指定された硬化後または湿潤状態の厚さをミリメートルで選びます。
- 製品の技術資料から混合比と密度を入力します。
- 価格と、現実的なロスを考慮した施工効率を入力します。
- 総量を計算し、メーカーが認める一回の混合量に分けます。
エポキシ計算機のよくある質問
混合比は重量比ですか、体積比ですか?
総リットル数を分けるため、体積比として扱います。メーカーが重量比を指定している場合は、各成分を重量で計量してください。
効率が低いと必要量が増えるのはなぜですか?
材料の一部は工具や容器に残り、または目的の層ではなく表面の凹凸を埋めます。効率で割ることで、これらのロスを補う材料を確保します。
計算された全量を一度に混ぜてもよいですか?
大規模な施工では通常できません。硬化時に発熱するため、製品の一回の混合量と可使時間の制限に従ってください。
プライマーや上塗りも含まれますか?
いいえ。入力した厚さの一層のみを計算します。別製品や各層は、それぞれの塗布量、密度、効率で個別に計算してください。
密度が必要なのはなぜですか?
形状からはリットル単位の体積が得られますが、多くの製品は重量で販売・価格設定されます。密度で混合体積を費用計算に使うキログラムに換算します。