点と傾きから直線の式を計算
既知の点と傾きから直線の方程式を求め、等価な点傾き形式、傾き切片形式、標準形で表示します。
直線の方程式を求める
直線上の一点と傾きを入力してください。
点と傾きによる直線の式について
点傾き形式は、一点と傾きが分かっているときに、鉛直でない直線を表す形式です。公式は y から y1 を引いた値が、m と x から x1 を引いた値の積に等しいというものです。m は傾き、順序対 x1、y1 は直線上の任意の点です。y の変化量を x の変化量で割ると m になるという傾きの定義から直接導かれます。両辺に水平方向の変化量を掛けると、この形の方程式になります。
この形式は y 切片を先に求める必要がないため便利です。傾きが 4 で点 2、3 を通る直線なら、この三つの値を代入すると、y から 3 を引いた値は 4 と x から 2 を引いた値の積になります。この式を満たすすべての座標対は同じ直線上にあります。x に 2 を代入すればすぐに y が 3 となり、指定した点を通ることが確認できます。
計算機は結果を傾き切片形式にも変換します。右辺を展開して y について解くと y は mx に b を足した式となり、b は y1 から m と x1 の積を引いた値です。この例では b は 3 から 8 を引いた負の 5 なので、y は 4x から 5 を引いた式です。この等価な形式は縦軸との交点が読み取りやすく、グラフ作成に便利です。標準形では x と y の項を片側にまとめ、代数でよく使われる別の表現を示します。
傾きは方向と急さを表します。正なら左から右へ上がり、負なら下がり、ゼロなら水平な直線になります。分数や小数の傾きも使えます。例えば傾き 0.5 は、水平方向に二単位進むごとに y が一単位増えることを意味します。鉛直線は水平方向の変化がゼロなので、有限の数値の傾きでは表せません。そのような直線は x が定数に等しい式で表し、この計算機の点と傾きによる入力モデルの対象外です。
符号を整理したり、両辺にゼロでない定数を掛けたりすると、等価な式でも見た目が変わる場合があります。例えば負の係数を括弧の中に分配しても、外に残しても解集合は変わりません。結果は代数計算の確認、教科書の練習問題の変形、グラフ作成の準備、データから導いた式の検証に使えます。代入を簡潔に表示するため、点、傾き、三つの式の関係が分かりやすくなります。
点と傾きによる直線の式の例
| 点と傾き | 点傾き形式の方程式 | 傾き切片形式 |
|---|---|---|
| 点 (2, 3)、傾き 4 | y - 3 = 4(x - 2) | y = 4x - 5 |
| 点 (-1, 2)、傾き -3 | y - 2 = -3(x + 1) | y = -3x - 1 |
| 点 (5, -2)、傾き 0 | y + 2 = 0(x - 5) | y = -2 |
点と傾きの計算機の使い方
- 直線上の既知の点の x 座標を入力します。
- 対応する y 座標と直線の傾きを入力します。
- 「直線の式を求める」を選び、値を点傾き形式に代入します。
- 主な結果の下に表示される、等価な傾き切片形式と標準形を確認します。
点と傾きによる直線の式のよくある質問
点と傾きによる直線の公式は?
y から y1 を引いた値が、m と x から x1 を引いた値の積に等しい式です。x1、y1 は既知の点で、m は直線の傾きです。
傾き切片形式に変換するには?
傾きを括弧内の各項に分配し、y について解きます。切片は b を y1 から m と x1 の積を引いた値として直接求めることもできます。
負の傾きを使えますか?
はい。負、正、ゼロ、分数、小数の傾きが使えます。負の傾きは x が増えるにつれて直線が下がることを表します。
鉛直線を表せますか?
いいえ。鉛直線は水平方向の変化がゼロなので、傾きが定義されません。x1 を通る鉛直線は、直接 x が x1 に等しい式で表してください。
選ぶ点は y 軸との交点である必要がありますか?
いいえ、直線上の既知の点ならどこでも使えます。この柔軟さが、最初から傾き切片形式を使う方法に対する主な利点です。