株価純資産倍率(PBR)計算ツール

市場での1株当たり株価と1株当たり帳簿価額を比較します。

1株当たり市場価格、1株当たり帳簿価額、発行済み株式数を入力し、「計算」を選択してください。

計算ツール
P/Bは株価を1株当たり帳簿価額で割った値です。時価総額と株主資本は、それぞれ価格と帳簿価額に株式数を掛けて求めます。

株価純資産倍率計算ツールについて

株価純資産倍率は、市場が1株に対して支払う価格と、その株式の会計上の帳簿価額を比較します。1株当たり帳簿価額は株主資本を発行済み株式数で割ったもので、通常は最新の貸借対照表から取得します。P/Bが 2 なら、時価総額が報告された株主資本の2倍であることを意味します。バリュー投資家は資産の多い業種で低いP/Bをスクリーニングすることが多い一方、有形純資産の少ない成長企業は、データの誤りを意味せず高い倍率で取引されることがあります。 計算式:P/B = 1株当たり市場価格 ÷ 1株当たり帳簿価額、時価総額 = 価格 × 株式数、株主資本 = 1株当たり帳簿価額 × 株式数。3つの結果は内部的に整合します。P/Bは時価総額を株主資本で割った値でもあります。すべての入力値は正でなければならないため、累積損失が資本を上回った場合などに生じる負の帳簿価額には対応していません。価格と帳簿価額には同じ株式数を使ってください。普通株式数と完全希薄化後の帳簿価額を混在させると、倍率が歪みます。 帳簿価額は会計上の残余額であり、清算価格ではありません。無形資産、オフバランスのリース、時価評価との差額、減損損失はいずれも、株価をすぐに変えずに資本を動かします。銀行や保険会社では株主資本が規制の中心となるためP/Bで比較されることが多いのに対し、ソフトウェア企業は通常、利益や売上高で比較する方が適しています。P/Bが 1 未満でも、市場が資産の質を疑っている可能性があり、株式が自動的に割安という意味ではありません。 株価純資産倍率計算ツールは、株式を同業他社と比較したり、目標P/Bから想定時価総額を算出したり、同じ日付の価格と帳簿価額から報告倍率を検算したりするために使えます。出力は米ドルで表示されるスクリーニング用の参考値であり、売買の推奨ではありません。同業との差が小さい場合に頼る前に、帳簿価額が有形純資産なのか、IFRSなのかGAAPなのか、また株式数が希薄化後かどうかを確認してください。

P/Bの例

計算ツールの結果と一致する株価と帳簿価額の組み合わせです。

入力出力注記
価格 $20、帳簿価額 $10、1,000 株P/B 2、時価総額 $20,000.00、株主資本 $10,000.00市場価格は報告帳簿価額の2倍です。
価格 $15、帳簿価額 $5、2,000 株P/B 3、時価総額 $30,000.00、株主資本 $10,000.00同じ $10,000 の株主資本に対して、より高い倍率です。
価格 $8、帳簿価額 $16、5,000 株P/B 0.5、時価総額 $40,000.00、株主資本 $80,000.00株式は帳簿価額を下回る価格で取引されています。

株価純資産倍率の計算方法

  1. 現在の1株当たり市場価格を入力します。
  2. 1株当たり帳簿価額と、それに対応する発行済み株式数を入力します。
  3. 「計算」を選択して、P/B、時価総額、算出された株主資本を確認します。
  4. 同じ帳簿価額の定義を使う同業他社と倍率を比較します。

株価純資産倍率に関するよくある質問

P/Bが 1 未満だと何を意味しますか?

時価総額が報告された株主資本を下回っています。資産の割安評価、予想損失、または本当の割安さを反映している可能性がありますが、倍率だけでは判断できません。

有形純資産を使うべきですか?

同業他社の数値が有形純資産ベースなら、有形純資産を使ってください。この計算ツールは入力された1株当たり帳簿価額をそのまま使い、無形資産を自動では控除しません。

どの株式数を使えばよいですか?

1株当たり帳簿価額の算出に使われたものと同じ株式数を使います。出典が希薄化後の数値なら、通常は希薄化後株式数を使ってください。株式数を混ぜると、P/Bと時価総額÷株主資本の一致が崩れます。

なぜ負の帳簿価額を入力できないのですか?

P/Bを通常の倍率として扱えるよう、計算ツールでは正の入力値だけを受け付けます。負の株主資本には別の分析が必要で、符号付きP/Bのスクリーニングには適しません。

これは投資助言ですか?

いいえ。P/Bは評価のスクリーニング指標です。判断の前に、資産の質、自己資本利益率、専門家の助言も組み合わせてください。