フィボナッチ・リトレースメント計算機:価格水準
上昇または下降トレンドの高値・安値レンジについて、標準または任意のフィボナッチ・リトレースメント価格を計算します。
トレンド方向を選び、スイング高値と安値を入力し、必要に応じてカンマ区切りのパーセンテージ水準を指定します。
フィボナッチ・リトレースメント計算機:価格水準
テクニカル分析のリトレースメント水準計算
フィボナッチ・リトレースメント計算機について
フィボナッチ・リトレースメント計算機は、選択した価格スイングにおける百分率の距離を示します。テクニカルアナリストは通常、重要な安値と高値の間に 23.6%、38.2%、50%、61.8%、78.6% を引き、押し戻し局面でそれらの価格を支持線または抵抗線の候補として見ます。この計算機は、株式、上場投資信託、先物、外国為替、暗号資産の価格で一貫した計算を行います。
上昇トレンドでは、スイング高値から始め、高値・安値の値幅に各比率を掛けた値を引きます。下降トレンドでは、スイング安値から始め、値幅の同じ比率を加えます。100 から 120 への上昇は値幅 20 で、38.2% の強気リトレースメントは 120 から 20 × 0.382 を引いた 112.36 です。50% はフィボナッチ比率そのものではありませんが、広く表示されます。
これらの水準は参照価格であり、確率や反転の保証ではありません。トレーダーは過去の高値、移動平均、出来高、トレンドライン、窓、モメンタムとの重なりを探すことがあります。スイング端点の選び方は大きく影響します。二人の分析者が異なる高値と安値を選び、どちらも数学的には正しい別の水準を得ることがあります。完了した推進波を識別する一貫したルールにより、比較はより有用になります。
トレンド選択で水準を正しく配置し、戦略で 20%、40%、60%、80% などを使う場合は任意の百分率を使用してください。FX では小数精度が重要になることがあり、取引注文ではティックサイズと価格刻みも考慮します。水準はアラート、エントリーゾーン、ストップの見直し、利益目標の計画に役立ちますが、執行ではスプレッド、流動性、変動性、スリッページを考慮すべきです。
フィボナッチ分析は記述的なテクニカル分析であり、本源的価値を定めたり市場方向を予測したりするものではありません。価格は水準の前で反転し、すべての水準を通過し、またはその先へ窓を開けることがあります。バックテストは、後知恵によるスイング選択や無視された取引コストの影響を受ける可能性があります。回撤水準は、定義したリスク上限、独立した根拠、ポジションサイズと組み合わせてください。出力は透明な価格座標を示すもので、証券や取引を推奨するものではありません。
フィボナッチ・リトレースメントの例
各例では、選択した方向を高値・安値レンジ全体に適用します。
| 価格スイング | 選択した水準 | テクニカルメモ |
|---|---|---|
| 株価が安値 100 から高値 120 へ上昇;既定水準 | 23.6%: 115.28; 38.2%: 112.36; 50%: 110.00; 61.8%: 107.64 | 強気のリトレースメントは直近高値から下向きに測定します。 |
| 暗号資産が高値 2,500 から安値 1,800 へ下落;既定水準 | 23.6%: 1,965.20; 61.8%: 2,232.60; 78.6%: 2,350.20 | 弱気のリトレースメントは直近安値から上向きに測定します。 |
| EUR/USD が 1.1000 から 1.1800 へ上昇;任意の 20%、40%、60%、80% | 20%: 1.164; 40%: 1.148; 60%: 1.132; 80%: 1.116 | 任意水準は等間隔の押し目ゾーンを使う戦略に対応します。 |
フィボナッチ・リトレースメントの計算方法
- 完了したスイングを特定し、上昇または下降トレンドの向きを選びます。
- スイングの最高値と最安値を入力します。
- 標準セットなら任意水準を空欄にするか、カンマ区切りで百分率を入力します。
- 「リトレースメント水準を計算」を選び、同じチャートへ価格を転記します。
- 他の根拠と事前に定めたリスク計画で各ゾーンを評価します。
フィボナッチ・リトレースメント計算機 FAQ
標準的なフィボナッチ・リトレースメント水準は?
一般的に表示されるのは 23.6%、38.2%、50%、61.8%、78.6% ですが、トレーダーは他の水準も使えます。戦略で等間隔または独自定義のゾーンを用いる場合、任意の百分率で既定セットを置き換えられます。
なぜ 50% が含まれるのですか?
二分の一はフィボナッチ比率ではありませんが、市場分析では歴史的に一般的な中間リトレースメントとして含まれます。そのため多くのチャートでは、50% を真のフィボナッチ比率と並べて表示します。
上昇・下降トレンドの式はどう異なりますか?
上昇トレンドは高値から下向きに測定し、下降トレンドは安値から上向きに測定します。
リトレースメント水準は反転を予測しますか?
いいえ。参照ゾーンです。価格は反応する場合も、早期に反転する場合も、水準を止まらず通過する場合もあります。
高値と安値はどう選ぶべきですか?
分析に関連する時間軸で、重要かつ完了したスイングポイントを選ぶ一貫したルールを使用してください。後から高値や安値を変えると、正確に見えてもリアルタイムでは分からなかった水準になることがあります。