約分計算機

最大公約数を使い、整数の分数を値の等しい最も簡単な形に約分します。

分数を約分
整数の分子と、ゼロ以外の整数の分母を入力してください。

約分計算機について

分子と分母に一より大きい共通の約数がない分数を最簡分数といいます。約分しても分数の値は変わりません。元の整数の組を、比が等しい小さな整数の組に置き換えることで、比較や後の計算、値の把握がしやすくなります。たとえば 12 を 18 で割った値と 2 を 3 で割った値は数直線上の同じ点を表しますが、後者のほうが比を明確に示します。 この計算機は最大公約数を使います。最大公約数は GCD と略され、分子と分母の両方を余りなく割り切る最大の正の整数です。ユークリッドの互除法で最大公約数を求め、分子と分母をそれぞれその数で割ります。両方を同じゼロでない数で割っても比は変わらないため、結果は入力と数学的に等価です。表示される最大公約数で約分を自分でも確認できます。 符号は統一して処理します。分母が負の場合は負号を分子に移し、結果の分母を正にします。負の分子は負のままですが、両方が負なら正の分数になります。分子にはゼロを使え、その場合は分母が一、分子がゼロの形になります。ゼロで割ることは定義されていないため、分母にゼロは使えません。 最簡分数は算数や代数のさまざまな場面で役立ちます。分数の加算や乗算の答えを約分するほか、料理の材料比率の調整、設計上の比率の簡略化、異なる標本数での割合の比較などに使えます。24 対 36 のような比も、分数とみなして両方を六で割れば簡単にできます。通分前の約分も、中間計算の数を小さく保つのに役立ちます。 最大公約数は整数の約数に直接適用される概念なので、この計算機は整数を入力として扱います。小数の場合は、両方が整数になるまで同じ十の累乗を掛けてから約分してください。循環小数では、正確な分数表現がわかるなら丸めた小数ではなくその表現を使います。これにより精度を保ち、近似値ではない正確な最簡分数が得られます。

約分の例

分数最簡形理由
12/182/3最大公約数は 6 なので、分子と分母を 6 で割ります。
42/-56-3/4最大公約数は 14 で、負号は分子に移します。
0/250/1最大公約数は 25 で、ゼロの標準的な分数表現になります。
17/3117/31最大公約数は 1 なので、すでに約分済みです。

分数の約分方法

  1. 最初の欄に整数の分子を入力します。
  2. 次の欄にゼロ以外の整数の分母を入力します。
  3. 「分数を約分」を選び、最大公約数を計算します。
  4. 符号を整えた最簡分数を読み、表示された公約数で計算を確認します。

約分計算機のよくある質問

最簡形とは何ですか?

分子と分母に一以外の共通の約数がない形です。整数による正確な約分をそれ以上行えません。

どのように分数を約分しますか?

ユークリッドの互除法で最大公約数を求め、その数で分子と分母の両方を割ります。

分子や分母に負の数を使えますか?

はい、どちらも負の数を使えます。結果は負号が分子に付き、分母が正になるように整えられます。

分母にゼロを使えないのはなぜですか?

ゼロによる除算は定義されておらず、分母がゼロの分数は数値を持ちません。有効な分数にするにはゼロ以外の分母を使ってください。

分子がゼロの場合はどうなりますか?

ゼロをゼロ以外の整数で割るとゼロになります。計算機は標準的な最簡形 0/1 を返します。