20/20視力計算機
検査距離と、はっきり読める最小の文字の高さから、スネレン視力の相当値を推定します。
視力の評価
観察距離と視標の文字の高さをfeetで入力し、20 feet基準のスネレン分数に換算します。
20/20視力と視力について
視力は、一定の距離で目が細部をどの程度見分けられるかを表します。米国では一般に20/20のようなスネレン分数で記載します。最初の数値はfeet単位の検査距離です。次の数値は、標準的な基準視力を持つ人が同じ視標を識別できる距離です。20/40という結果は、基準となる観察者が40 feetで見分けられる細部を、受検者は20 feetまで近づかなければ見分けられないことを意味します。一般に分母が小さいほど遠方視力が鋭く、大きいほど視力が低いことを示します。
標準スネレン視標は、規定の観察距離で全体の高さが五分角、重要な線の幅が一分角の視角になるよう設計されています。この計算機はその幾何学的関係を利用します。まず入力された文字の高さが五分角になる距離を求め、次に分子が20 feetになるよう換算します。したがって、高さ約0.0291 feetの文字を20 feetから見ると、およそ20/20に相当します。同じ距離で文字の高さを倍にすると、約20/40になります。小数視力は分子を分母で割った値なので、20/20は1.00、20/40は0.50です。
この計算は視力表の設計の説明、視標サイズの比較、慎重に準備した家庭での実演の確認に役立ちます。ただし、これだけで臨床の視力検査を再現することはできません。画面サイズ、ブラウザーのズーム、表示解像度、室内照明、コントラスト、まぶしさ、観察距離、視力表の校正、片目か両目かなどで結果が変わります。文字の暗記や目を細めることでも、非公式の測定は誤解を招くものになります。臨床用視力表は通常の文字ではなく、検証済みの視標と標準化された間隔を使います。
視力は目の健康の一側面にすぎません。20/20の行が読めても、周辺視野、色覚、ピント調節、眼位、コントラスト感度、網膜、視神経に問題がある場合があります。屈折矯正も結果に影響するため、医療者は裸眼、眼鏡、コンタクトレンズのいずれで測ったかを記録します。この推定は学習用とし、自己診断には使わないでください。かすみ、頭痛、複視、運転の困難、左右の目の明らかな差が続く場合は、専門の眼科検査を受けてください。突然の視力喪失、カーテン状の影、多数の飛蚊症を伴う新たな光のちらつき、強い眼痛、新たな神経症状には、緊急の医学的評価が必要です。
視力の計算例
文字の高さと観察距離から、20 feet基準のスネレン相当値を求める例です。
| 検査条件 | 推定結果 | 解釈 |
|---|---|---|
| 距離20 ft、文字の高さ0.02909 ft | 20/20 | 標準的な基準視力。 |
| 距離20 ft、文字の高さ0.05818 ft | 20/40 | 視標の高さは標準の20/20の倍です。 |
| 距離10 ft、文字の高さ0.02909 ft | 20/40 | 観察距離を半分にすると、換算後の分母は倍になります。 |
視力を推定する方法
- 検査する目から視力表までの直線距離を測り、feetで表します。
- はっきり読める最小の視標の全高を測り、feetに換算します。
- 両方の正の測定値を入力して「視力を計算」を選びます。
- スネレン相当値と小数視力を、臨床診断ではなく学習用の推定として確認します。
20/20視力のよくある質問
20/20視力とはどういう意味ですか?
基準となる観察者が20 feetで識別できるとされる標準的な細部を、20 feetで識別できるという意味です。標準的な遠方視力を示しますが、目の健康全体が完全という意味ではありません。
文字サイズとスネレン分数はどう関係しますか?
標準視標の全高は、指定距離で五分角の視角になります。同じ検査距離では、文字が大きいほどスネレン分母が大きくなり、小数視力は低くなります。
20/40は20/20の半分の視力ですか?
小数視力は20/20の1.00に対して0.50ですが、見え方は日常的な単純な割合より複雑です。コントラスト、照明、矯正、その他の視機能も関係します。
パソコン画面で視力検査はできますか?
文字の実寸、ズーム、距離を校正した場合に限り、画面で大まかな実演ができます。専門検査では標準化された視力表を使い、この計算機では評価できない要因も管理します。
視力低下はいつ診てもらうべきですか?
かすみが続く、日常生活に支障がある、左右の目に差がある場合は眼科の専門家に相談してください。突然の視力喪失、強い痛み、カーテン状の影は緊急の診療が必要です。