度分秒計算機
座標、地図作成、航法、測量に使う度・分・秒と十進度を相互に変換します。
角度座標を変換
変換の向きを選び、座標を入力して方位を指定してください。
度・分・秒について
度・分・秒は一般にDMSと略され、角度を段階的に細かく分ける表記です。一度は60分、一分は60秒です。十進度は同じ角度をひとつの小数で表します。どちらも地理座標、測量観測、航法、天文学、地図作成で広く使われますが、機器や文書によって好まれる形式は異なります。
度分秒を十進度に変換するには、分を60で、秒を3,600で割り、それぞれを整数の度に加えます。40度42分51秒は、丸める前では40.7141666667度です。通常、南緯と西経は負、北緯と東経は正とするため、選択した方位によって十進度の符号が決まります。
十進度を度分秒へ変換するには、まず値の絶対値を取ります。整数部分が度数です。残りの小数部分を60倍し、その整数部分を分とします。さらに残った小数部分を60倍すると秒が求まります。方位は半球を示して曖昧さをなくし、特に入力座標に符号が表示されない場合に重要です。小さな浮動小数点の差で秒が長い小数になることがあるため、計算機は実用的な精度で秒を表示します。
緯度と経度では本来の範囲が異なります。緯度は南緯90度から北緯90度、経度は西経180度から東経180度です。この汎用角度変換ツールは絶対値180度まで受け付けるため、緯度が90度を超えないことは利用者が別途確認してください。分と秒はどちらもゼロ以上60未満である必要があり、60になったら上の単位へ繰り上げます。
度分秒は古地図、土地測量、航海資料、一部のGPS表示でよく使われます。十進度は地理情報システム、表計算、ウェブ地図、数値計算に便利です。分や秒を通常の十進小数とみなすと位置が大きくずれることがあるため、正確な変換が重要です。たとえば30分は半度であり、0.30度ではありません。
用途に見合う精度を保ってください。大まかな地図なら小数点以下数桁で十分な場合がありますが、測量や現地データにはより多くの桁が必要になることがあります。変換自体は確定的でも、位置の正確さは元の測定に依存します。方位を保持し、早い段階で丸めないことで、システム間で座標を移す際にも元の精度を保ちやすくなります。
座標変換の例
実際に使われる度分秒と十進度の値の例です。
| 入力 | 変換後の値 | 用途・場所 |
|---|---|---|
| 40° 42′ 51″ N | 40.7141666667° | ニューヨーク市の緯度 |
| 0.1276° W | 0° 7′ 39.36″ W | ロンドンの経度の絶対値 |
| 23° 45′ 30.5″ N | 23.7584722222° | 測量角 |
| 51.5074° N | 51° 30′ 26.64″ N | GPS座標 |
座標形式を変換する方法
- 度分秒と十進度のどちらから変換するか選びます。
- 表示された欄に手元の角度値を入力します。
- 座標の方位として北、南、東、西を選びます。
- 「変換」を選び、結果で両方の座標形式を確認します。
よくある質問
一度は何分ですか?
一度は正確に60角分です。一角分は正確に60角秒です。
度分秒を十進度に変換する式は?
度に、分を60で割った値と秒を3,600で割った値を加えます。南緯または西経には負号を付けます。
西経と南緯はなぜ負の値なのですか?
符号の慣例では西経と南緯をゼロ未満とします。東経と北緯は通常、正の値です。
分や秒が60になってもよいですか?
いいえ。正規化した度分秒表記では、どちらも60未満でなければなりません。60になったらひとつ上の単位へ一つ繰り上げます。
どの程度の精度を保つべきですか?
元の座標の正確さに見合う桁数を保ってください。精密な地図作成や測量では、中間値の丸めを避けてください。