度から角秒への変換計算機

小数度を総角秒と正確な度分秒形式に変換。測量、航法、天文学、座標の処理に役立ちます。

度を角秒に変換
小数の角度を入力すると、総角秒と正規化された度分秒形式を計算します。

度と角秒について

角秒は角度を測る非常に小さな単位です。1 度は 60 角分、1 角分は 60 角秒なので、1 度は正確に 3,600 角秒です。小数度を総角秒に変換するには 3,600 を掛けます。「角秒」という名称は角度の秒と時間の秒を区別するものですが、天文学では天体の位置を表す際に両者を関連付けます。 度では粗すぎる場面で、小さな角度の単位が重要になります。測量では方位や土地の境界を、天文学では天体の見かけの大きさや離角を角秒で表します。地図作成や測地学では座標の精度を示すために使います。地表付近では緯度の 1 角秒はおよそ 30.9 メートルに相当します。一方、経度の 1 角秒に相当する地上距離は、経線が極に向かって収束するため、緯度が高くなるほど短くなります。 この計算機は小数の入力を DMS(度分秒)形式にも変換します。まず整数部分を度とし、残りの小数部分に 60 を掛けてその整数部分を分とします。さらに残った小数部分に 60 を掛けて秒を求めます。例えば 12.345 度は 12 度 20 分 42 秒で、同じ角度の総角秒は 44,442 です。 総角秒と DMS の秒部分は同じものではありません。総角秒は角度全体をゼロから秒で数えた値ですが、DMS の秒部分は整数の度と分を取り除いた余りです。1.5 度の場合、総角秒は 5,400 ですが、DMS では 1 度 30 分 0 秒です。結果欄には両方を表示するので、用途に必要な形式を選べます。 負の小数角度にも対応し、符号を保持するため、符号付きの地理座標にも使用できます。換算係数は厳密ですが、表示する小数の桁数は元の測定品質に見合う必要があります。GPS の表示桁数が多くても、受信機、地図、測量がそれに相当する精度を持つとは限りません。計算中は精度を保ち、最終的な角度だけを技術要件に従って丸めてください。座標形式、望遠鏡の設定、野帳、設計図、授業での角度換算を手早く確かめられます。

度から角秒への変換例

総角秒と DMS 形式の秒部分を比較します。

小数度総角秒度分秒形式
1.5 度5,400 角秒1 度 30 分 0 秒
0.25 度900 角秒0 度 15 分 0 秒
12.345 度44,442 角秒12 度 20 分 42 秒

度を角秒に変換する方法

  1. 正または負の小数度を入力します。
  2. 「角秒に変換」を選択し、角度に正確に 3,600 を掛けます。
  3. 強調表示された結果行で総角秒を確認します。
  4. 度、分、秒を別々に入力する必要がある場合は DMS の行を参照します。

度から角秒への変換に関する質問

1 度は何角秒ですか?

1 度は正確に 3,600 角秒です。1 度あたり 60 角分と、1 角分あたり 60 角秒を掛けて求めます。

総角秒と DMS の秒の違いは何ですか?

総角秒は角度全体を単一の単位で表します。DMS の秒は、整数の度と分を分けた後の余りだけです。

地球上で 1 角秒はどのくらいの距離ですか?

緯度の 1 角秒はおよそ 30.9 メートルです。経度の距離は緯度によって変わり、極付近ではゼロに近づきます。

負の小数度を入力できますか?

はい。負の値は符号を保持し、西経、南緯、逆方向の回転を表せます。

天文学で角秒を使うのはなぜですか?

天体の見かけの大きさや離角は非常に小さいことが多いためです。角秒は望遠鏡の分解能、恒星の位置、視直径を表すのに便利です。