樹木の植栽間隔計算機
果樹園、森林、造園での長方形または六角形配置の植栽密度を計画します。
樹木の配置を計画
敷地面積と中心間距離を入力して、植えられる本数を推定します。
植栽間隔と密度について
植栽間隔は敷地に収まる樹木の本数と、各木が光、水、養分、生育空間をどう競い合うかを決めます。果樹園では成木の樹冠、機械、灌水、収穫作業を考えて間隔を設定します。林業では初期密度により、早期の土地利用と将来の間伐費用を調整します。造園でも根と樹冠の空間を確保しながら、見通し、建物、設備配管、通路を守る必要があります。そのため密度計算は設計の出発点であり、万能な推奨値ではありません。
長方形格子では樹木を縦横の直線にそろえます。一木あたりの地表面積は列間隔と列内の株間の積です。一ヘクタールの一万平方メートルをこの面積で割ると、ヘクタールあたりの本数が求まります。密度に入力したヘクタール数を掛けると、植栽位置の総数になります。木の端数は植えられないので、計算機は切り捨てます。長方形配置は位置出しが簡単で規則的な機械通路を作れますが、列間隔と株間が違うと生育空間が偏る場合があります。
六角形または三角形配置は隣の列をずらし、内部の各木を六本の隣木で囲みます。一単位の面積は対応する長方形の約 86.6% で、同じ名目間隔なら約 15.5% 多く植えられます。この効率的な幾何配置は初期の樹冠被覆を高める一方、位置出しや機械の進入を難しくする場合があります。計算機は列間隔と株間の積に、三の平方根を二で割った標準係数を掛けます。
実際の本数は通常、幾何学的な最大値より少なくなります。境界、枕地、進入路、排水路、防風林、建物、旋回場所、欠けた植栽位置、必要な離隔距離が植えられる面積を減らすためです。傾斜地では予定植栽線に沿って距離を測る必要があり、地図面積が地表距離をそのまま表すとは限りません。樹勢、台木、土壌肥沃度、水、気候、仕立て方、使用機械を踏まえて最終間隔を決めてください。結果を全面積の基準とし、除外区域を差し引くか区画別に計算します。恒久的に植栽する前に、地域の栽培、林業、設備、防火に関する指針を確認してください。
植栽間隔の例
| 敷地と間隔 | 植栽可能数 | 配置 |
|---|---|---|
| 2 ha、列間 5 m、株間 4 m | 500 本/ha、1,000 本 | 長方形格子 |
| 1 ha、列間 4 m、株間 4 m | 721 本/ha、721 本 | 六角形格子 |
| 3 ha、列間 6 m、株間 5 m | 333 本/ha、1,000 本 | 長方形格子 |
植栽間隔の計画方法
- 整列した列には長方形格子、より密な配置には六角形格子を選びます。
- 主な除外区域を確認し、植栽可能面積をヘクタールで測ります。
- 中心から中心までの列間隔と列内の株間をメートルで入力します。
- 「植栽間隔を計算」を選び、密度と位置の総数を求めます。
- 境界、通路、離隔距離、成木の大きさに合わせて現場計画を調整します。
よくある質問
六角形配置ではなぜ多く植えられますか?
列をずらすと、正方形の区画より同じ間隔を効率よく配置できます。標準的な六角形の単位面積は、対応する長方形の約 86.6% です。
総数に道路や枕地は考慮されていますか?
いいえ、入力した全域に植えられる前提です。植栽しない区域を先に引くか、作業空間の分だけ結果を減らしてください。
適切な間隔はどう選びますか?
成木の樹冠と根の大きさ、樹勢、台木、土壌、水、仕立て方、機械幅を考慮し、作物と敷地に合う地域の栽培・林業指針を参照してください。
列間隔や株間は端から端まで測りますか?
いいえ、一般に幹の中心から隣の幹の中心まで測ります。基準点を統一すると現場配置と密度計算の信頼性が高まります。
なぜ切り捨てるのですか?
植栽位置には木を整数本しか植えられないため、控えめな整数の本数を表示します。実際の境界によっては、さらに減らす必要があります。